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アイルランド人が見た日本の自殺、札幌で上映会 

2013年10月1日 11:07 AM あそぶ--でかける


「戦争を夢見ている。自殺との戦争だ」アイルランド人の映画監督、レネ・ダイグナンさん。青山学院大学で教鞭をとり、日本に住み16年になる。彼は4年前に、友人を自殺で亡くした。

「家族、また友人を自殺で亡くした悲しみは、とても強い感情です」と、彼は語る。そしてダイグナンさんは、日本の自殺をテーマにドキュメンタリーの映画作品『SAVING 10,000 − 自殺者1万人を救う戦い』を作った。日本の年間自殺者は、およそ3万人。行方不明者を含めると、約10万人もの数字となる。

福井県の東尋坊。断崖絶壁で、眼下には海を臨む場所だ。映画の中で、この近くに住む男性に取材を行うシーンがある。「ここでは年間600人もの方が自殺を図る。私がしなければいけないことはもう分かっている。しかし、行動に移せないのです」と男性は語る。この気持ちは、多くの日本人に共通するものではないだろうか。

もし、身近な人が苦しんでいたのなら―。
しかしそれが分かったとしても、わたしたちにできることは少ないのかもしれない。

この『SAVING 10,000 − 自殺者1万人を救う戦い』が10月12日、札幌市で上映される。ゲストには、監督のレネ・ダイグナンさんを迎える。今回の上映会は3回開催され、それぞれにトークセッションが盛り込まれている。

この日が、大きな意味を持つ1日になればと思う。(オルタナS北海道特派員=中尾岳陽)

上映会&ライブトーク 映画『Saving 10,000 – 自殺者1万人を救う戦い』in 札幌 概要

【日時】:2013年10月12日
場所:狸小路2丁目シアター 札幌市中央区南3西2丁目10-1狸小路2丁目内 リバティービル4F
【チケット購入】
入場料は当日、劇場で販売されます。
【問合せ】
オーガナイザー:ディリップBKシュナール  090-8897-0879

【上映スケジュール】
1回目:13時00分〜
映画 約52分
トークセッション 福津京子 × レネ・ダイグナン監督
2回目:15時30分〜
映画 約52分
トークセッション 鹿島千穂 × レネ・ダイグナン監督
3回目:19時00分〜
映画 約52分
トークセッション 宍戸慈 × レネ・ダイグナン監督


●福津京子さんのプロフィール:
「札幌人図鑑」主宰・インタビュア・uhb「U型テレビ」コメンテータ。コミュニティーFM放送局長を経て2012年4月に独立。現在は札幌の魅力ある人材を動画で毎日配信するのがライフ&ライスワーク。取材・撮影・編集・掲載まで、全部一人でこなしています。札幌市出身1997年 FMアップルパーソナリティー、2002年 NPO法人シビックメディア理事 、2009年 FMアップル放送局長就任、2012年3月 FMアップルを退職 、同年5月 札幌人図鑑を立ち上げる。

●鹿島千穂さんのプロフィール:
ラジオDJ FM North Wave。慶應義塾大学文学部で文化人類学を学ぶ。在学中に東南アジアの国々を旅し、タイに魅了される。民放テレビ局でアナウンサーを経験したのち、アメリカ・ワシントン大学へ1年間スカラシップ留学。帰国後は、bayfm DJ、TBSニュースバードキャスターを経て、2007年北海道へ。現在は、ラジオパーソナリティや大学非常勤講師、MCとして活動中。また、大好きなタイをはじめとする東南アジアに関する講座を道新文化センターで担当。ジュニア野菜ソムリエ、ワットポータイ古式マッサージ修了証、TOEIC 895点。

●宍戸慈さんのプロフィール:
ラジオパーソナリティ。ピラティスインストラクター。
1983年福島県福島市生まれ。地域情報誌フリーマガジン「dip」のエディター兼プランナーを7年間務める。地域の人に会い、話を聞き、取材してきた経験から、2010年より独立しラジオパーソナリティとしての活動も開始、郡山コミュニティ放送開局からレギュラー番組を担当。2011年3月11日東日本大震災発生直後から、同局にて原発事故のニュースや・ライフライン情報を伝える緊急生放送を24時間体制で敢行。当初の支援が母子に集中することへの違和感から、福島女子による当事者団体「peach heart」を設立。同年12月単身で北海道に避難。2012年3月より、コミュニティFM局をネットし、避難先と福島を繋げる番組「カラカラソワカ」パーソナリティを担当、NHK FM「ココロウタ」レギュラーゲスト出演中。11月チェルノブイリ原発事故の被災地ウクライナへ訪問。26年後の放射能被害の現状を取材し、「週刊金曜日」「女性自身」などの週刊誌に執筆。福島から未来を考える講演会やワークショップを各地で開催中。

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