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おしゃれなカフェから老舗うなぎ割烹まで、3月11日青山の飲食店が復興米を応援

2015年3月6日 5:55 PM あそぶ--でかける

東日本大震災から4年を迎える3月11日、東京・青山で復興米を応援する取り組みが行われる。青山にあるカフェやベーカリー、ラーメン屋など飲食店22店舗が協力し、それぞれの店のランチメニューに同米が使われる。(オルタナS副編集長=池田 真隆)

日本橋「大江戸」のうな重のご飯に、たかたのゆめ。自分へのご褒美に最適

日本橋「大江戸」のうな重のご飯に、たかたのゆめ。味も粘りもあっさりしていて、箸が進む

同日、使われる復興米は、岩手県陸前高田市のブランド米「たかたのゆめ」。同米を作る取り組みは2013年、同市の農業復興のシンボルとして始まった。名称は市が公募を行い、「陸前高田市の夢につながる」という意味が込められた名前に決めた。

同キャンペーンの目印となるポスター。各店舗には、ポップも置かれる

同キャンペーンの目印となるポスター。各店舗には、ポップも置かれる

青山に拠点を置く伊藤忠商事は本業を通じた被災地支援として毎年、田植えから稲刈りまで社員ボランティアを募り、同市に派遣している。2013年11月からは、伊藤忠食糧を通じて百貨店などで販売している。これまで販売していたのは新宿高島屋、銀座三越、お米館調布本店、量販店などだが、3月からは横浜、大宮、筑波、池袋など15地域に販路を広げている。

同米を生産する農家が増えだし、2013年度の収穫量は34トンだったが、2014年度は260トンを記録した。

今回の応援キャンペーンは、震災から4年が経過し、ボランティア数やメディアへの露出が減少し、人々の関心が薄くなりつつあるなか、3月11日を機に、継続した支援を訴えることを目指して行う。

同社社員が青山通り周辺の飲食店に声をかけ、協力店舗を募った。協力店舗には、無償で「たかたのゆめ」10キロ分を提供。3月11日のランチメニューに同米を使ってもらう。

表参道にあるベーカリーレストラン「Le Pain Quotidien(ル・パン・コティディアン) 表参道店」では、たかたのゆめを使った新しいパンを特別に開発。ライスプディング(プリンの中にお米が入っているデザート)とパン生地にたかたのゆめを使用しており、商品名は「パン・ド・リオレ Pain de riz au lait」(税込190円。3月11日から3日間の限定販売)。

ライスプディング

ル・パン・コティディアンのライスプディング

当日は、南青山のAntenna<>WIRED CAFEに、陸前高田市のマスコットキャラクター「たかたのゆめちゃん」と同市職員も来て、同店で販売されるメニューを試食する。Antenna<>WIRED CAFEは、たかたのゆめのおにぎりと東北の食材を使用したお味噌汁、キャンドルを販売する。

1800年創業のうなぎ割烹の老舗、日本橋「大江戸」の南青山店、青山学院大学の学生食堂、麺屋梅吉などでも使われる。詳しい情報は、「伊藤忠×たかたのゆめ プロジェクトHP」まで。

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