まなぶ

国産木材の活用で森林を元気に――「MERRY HOME」

2015年6月4日 11:28 AM IT×ソーシャル--まなぶ

クレフ(大阪府大阪市)は6月1日、笑顔とメッセージを集めるアートプロジェクト「MERRY Project」(代表・水谷孝次)と共同で、国産木材を使った新しいライフスタイルを提案するサイト「MERRY HOME」をオープンした。同サイトは、MERRY Projectの新たな展開の一つとしてスタート。国産木材をより多くの人に使ってもらうことで林業を活性化させ、森林の再生につなげていく考えだ。(オルタナS関西支局特派員=近藤 浩己)

オーガニック住宅やDIYなどをテーマに、コラムも配信

オーガニック住宅やDIYなどをテーマに、コラムも配信

同サイトでは、「国産の天然木材をフェアトレード」「健康に配慮した住まい」「100年以上長持ちする住まい」「環境と共生する住まい」の4項目をクリアした住宅を建築できる工務店を紹介。施工事例とあわせて、防腐剤や接着剤など、人体に有害な薬品を使用しないオーガニック住宅の魅力を伝える。ほかにも、環境にやさしい暮らしを実現する、最新の自然エネルギー技術を学べるコラムや、DIYレシピなどを紹介する。

日本は、国土面積の67%を森林が占める世界有数の森林大国。にもかかわらず、木材の自給率は2割程度と低い。戦後、復興のために木材の需要が高まり、成長の早いスギやヒノキを植えた人工林が爆発的に増加。しかし、木材輸入の全面自由化に伴い、国産木材の需要は激減した。

物を大切にする心や、自然に対するやさしさを育む木育イベントも開催予定

物を大切にする心や、自然に対するやさしさを育む木育イベントも開催予定

残されたのは、放置され、荒廃した人工林だ。森田大輔代表は「国産の天然木材を住宅や生活に活かすことで林業を活性化させ、日本の森林を元気にしたい。国産木材の魅力を伝えるとともに、森林が抱える問題に触れるきっかけになってくれれば」としている。

■MERRY HOMEの公式サイトはこちら

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