はたらく

【連載】ソーシャル・ビジネスで未来をつくる!――ボーダレス・ジャパン 

2014年11月29日 12:18 AM はたらく--挑戦者たち

「社会問題を解決するソーシャル・ビジネスしかやらない会社」――それが、ボーダレス・ジャパン(東京・新宿)だ。同社が行うのは、貧困農家の自立支援につながるオーガニックハーブティの販売や人種問題にアプローチする多国籍コミュニティハウスの運営など11種類の社会的事業。創業2008年で、業績は好調を維持し、2014年度の売上高は15億円、2015年度には21億円に及んだ。

この特集では、同社が生まれた背景や経営哲学、サービスの紹介などに加えて、メインでは若手社員にフォーカスした。彼/彼女はどのような意思を持って入社したのか。ソーシャル・ビジネスに取り組む若き社会企業家に迫る。

同社は、「社会的課題を解決したい」という彼らの純粋な熱意を受け入れ、その思いをビジネスモデルとして具現化させている。現在、新卒・中途採用を常時行っている。「ソーシャル・ビジネスに本気で挑戦したい」「社会問題を解決して新しい未来をつくりたい」――そのような思いを持つ若者を待っている。

お知らせ「求む!未来の社会起業家」ボーダレス・ジャパンでは社会起業家を本気で目指す人の採用を通年で行なっています。興味のある方は会社ホ―ムページからエントリーできます。

 

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第15回 ミャンマー5千人の生活を支える「社長」は25歳、1児の母

新卒入社3年目の加藤彩菜さんにインタビューした。加藤さんは、ボーダレス・ジャパンに新卒で入社し、その年の10月から新規事業開発を始め、12月には単身ミャンマーへ渡航。途上国の僻地の村で暮らす人々のBOPペナルティ解消を目指す、BORDERLESS LINK社を立ち上げ、現在は社長を務める。

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第14回 「起業したい」だけだった僕が児童労働根絶に奔走する理由

新卒入社7年目、CORVa(コルバ)社 社長の中村将人さんにインタビューした。中村さんは、創業3年目のボーダレス・ジャパンに新卒で入社し、多国籍シェアハウスを運営するBORDERLESS HOUSE社に配属。入社2年目からバングラデシュの新規事業を開発し、6つの事業立ち上げに挑んだ後、児童労働根絶を目的としたアパレル事業「CORVa」を立ち上げた。

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第13回 「有機農業で脱・貧困」 社会変革の旗手、ミャンマーへ

新卒入社3年目、BORDERLESS FARM社 社長の田崎沙綾香さん。田崎さんは、入社4カ月で単身ミャンマーに渡り、事業を立ち上げた経歴を持つ。もともと貧困農家に課題を持っており、入社後はオーガニックハーブ商品を販売する「AMOMA」社に配属された。この商品のオーガニックハーブは、途上国の貧困農家からフェアトレードで仕入れている。

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第12回 「支援」から「ビジネス」へ 最貧国で奮闘する25歳

新卒入社2年目の仲渡春菜さん。ボーダレス・ジャパンに入社後、バングラデシュの工場で本革製品を生産・販売する「Business Leather Factory(ビジネスレザーファクトリー、以下BLF)」社に配属された。仲渡さんは小学校で社会問題に触れ、大学で開発学を専攻。座学だけでなく、学生団体で国際協力活動も行った。しかし、活動を続けるなかで、「この規模では本当に困っている人たちの状況は変えられない」と気付く。「継続性」と「規模」を求め、学生団体を辞めてビジネスに挑戦し始める。

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第11回 アジアに広がる「戦争なくす」シェアハウス 新卒4年目が展開

入社4年目の青山明弘さんは学生時代にカンボジアで聞いた、「貧しかったから相手を殺すしかなかった」という言葉に衝撃を受け、戦争をなくすと決めた。多国籍シェアハウス事業で、「戦争がない社会」をつくる。入社から今までの道のり、今後の展望について聞いた。

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第10回 きっかけは「マイケルの死」 国際協力の道へ

新卒1年目の松浦由佳さんにインタビューした。彼女は、「アフリカの物乞いをゼロにしたい」と意気込み、将来はアフリカでビジネスを立ち上げることが目標だ。彼女がアフリカの貧困問題に関心を持ったきっかけは、「マイケル・ジャクソンの死」だという。「キング・オブ・ポップ」の死は、彼女にどのような影響を与えたのか。そして、入社後、何を学んだのか。

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第9回 事業拡大の秘けつ ソーシャルビジネス業界のトップに聞く

社会的課題をビジネスで解決する「ソーシャルビジネス」が若者から共感を集めるなか、一方で、「スケールアウトしにくい」との声も聞かれる。マーケットありきではなく、貧困や不平等などの社会的な課題ありきで参入するため、従来のビジネスモデルでは苦戦を強いられることが多い。そんななか、ボーダレス・ジャパン(東京・新宿)は、異例の成長を続け、2014年度の売上高は15億円を記録した。ソーシャルビジネス業界をリードする同社の田口一成社長に、立ち上げの経緯から事業拡大の秘けつを聞いた。

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第8回 若手社会起業家、アジア最貧国の児童労働に挑む

子ども服作りを通して、児童労働の根絶に取り組む社会起業家がいる。アジア最貧国バングラデシュに工場を持ち、貧困家庭の親を積極的に雇用する。事業性と同時に、社会的課題の解決も追い求めるソーシャル・ビジネスの担い手に追った。

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第7回 23歳の社会起業家、物流インフラで「BOPペナルティ」解消へ

発展途上国の貧困地域が抱える問題「BOPペナルティ」を改善するため、物流インフラを構築する動きが起きている。ミャンマーの都市部と僻地を結ぶライフラインを築き、お米や油、石けんなどの生活用品を適正価格で届ける。この事業を行うのは、昨年12月、単身でミャンマーに渡った23歳の社会起業家、加藤彩菜さんだ。

ファルクさん

第6回 「駆け込み寺」のバングラ革工場、人が集まる「人情経営」

バングラデシュで革工場を経営するファルク・ホセインさんは、他の工場で差別的扱いをされたり、給料を払ってもらえなかったり、失業した人を積極的に雇用している。ファルクさんの人情味厚い噂は同国で話題となり、まさに「駆け込み寺」状態。「雇う側と雇われる側」という労使関係を乗り越えたチームは、急激に成長している。

青山明弘氏

第5回 「戦争を無くしたい」多国籍シェアハウスを海外展開する24歳

シェアハウスが流行りを見せるなか、現地人と外国人が半々で暮らす多国籍シェアハウスがある。その名は「ボーダレスハウス」で、2007年3月からサービスを開始し、都内に63物件約600人が入居している。去年11月には、台湾にも物件をオープン。手がけたのは、新卒2年目、24歳の若者だ。海外の人と交流することで、偏見をなくし、「戦争を無くしたい」と力を込める。

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第4回 入社11カ月で韓国へ、未開の地でソーシャル・ビジネス

半澤節さん(24)は新卒入社11カ月目にして、韓国に渡り、ゼロからソーシャル・ビジネスの立ち上げを行った。言語の壁やビジネス経験など、不安要素をあげればきりがないなか、半澤さんは韓国行きを即決した。その覚悟の裏には、旧友からの、「お前はできるだけ後悔のない人生を送りたいと言っていたが、どうやってそれを成し遂げるのか」という問いかけがある。

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第3回 入社4カ月で単身ミャンマーへ、貧困地域でオーガニックハーブ栽培

田崎沙綾香さんは入社4カ月で単身ミャンマーへ渡った新入社員だ。今年4月、ソーシャル・ビジネスを行うベンチャー企業に入社し、無農薬でできたハーブティを販売する部署に配属された。最低2年間は同国に滞在し、現地の貧困地域で、無農薬ハーブの栽培指導を行い、自立支援を行う。

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第2回 知られざる良質ドキュメンタリーを揃えた大人なシネマ館

貧困問題や人種差別などに取り組むボーダレス・ジャパン(東京・新宿)は8月12日、映画のオンライン配信サービスを始めた。配信する映画は、エネルギーや貧困、ライフスタイルなどをテーマにした社会性のあるドキュメンタリー。どの作品も、ジャーナリズム性が高く、広告・宣伝費や協賛企業の問題で、映画館では上映されなかった話題作ばかりだ。

ボーダレス・ジャパン

第1回 社会起業家になるために商社やコンサルよりもずっと近い会社―ボーダレス・ジャパン

「いつかは社会起業家になりたい」と考えている学生は多い。そうした学生が次に考えるのは「資金やビジネススキルを手に入れよう」ということ。そして目指すのは総合商社やコンサルティングファームといった短期間でビジネス能力がつくとされている世界。
「しかし、本当にそれが近道なのか」と疑問を投げかけるのがボーダレス・ジャパン代表取締役副社長の鈴木雅剛さん。社会起業家のプラットフォームカンパニーを標榜するボーダレス・ジャパンの設立経緯と事業、将来的なビジョンを聞いた。

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