はたらく

女性チョークアーティスト、札幌に彩り 

2014年12月4日 10:46 PM はたらく--挑戦者たち

チョークアーティストとして札幌で活躍する笹森花絵さん。多くの人にチョークアートを知ってもらおうと活動する。現在、さまざまなショップの看板やメニューボード、結婚式のウェディングボードを手がけるが、チョークアーティストとして活躍するまでには、迷ったり、立ち止まったりすることもあったと言う。(オルタナS北海道支局特派員=北川 由依)

作品とともに写る笹森さん

作品とともに写る笹森さん

小さい頃から絵と音楽の両方を好きだったことから、短大の保育科へ進学。卒業後、職を転々とする中で続いたのが花屋さんでの仕事だった。笹森さんがアートの世界に本格的に進むことになったのは、店のPOPを書いて欲しいと頼まれことがきっかけ。

その時、「自分が絵を描くことが好きなこと、そして自分の好きなことで人が笑顔になることを嬉しく思った」と言う。

結婚しても、出産しても場所にこだわらずできる仕事をしたいとも考えていた時、インターネットで「アート 留学」と検索して、チョークアートに出会った。色鮮やかさと手描きの温もりに一目惚れ。東京まで習いに行き、技術を習得した。

アートや芸術と聞くと、すごく崇高で日常からは遠いもののような気がするが、笹森さんがめざすのは、身近なアートだ。実際に笹森さんの作品を見せていただいたが、人の温かみがあり、優しく明るい発色は見た者の気持ちをほっこりさせてくれる。「日常」の中に自然と溶け込み、触れてみたくなるアートだ。

絵と文字を組み合わせてつくるのも、笹森さんの作品の特徴

絵と文字を組み合わせてつくるのも、笹森さんの作品の特徴

「色鮮やかで、筆で書いたり、指でぼかしたりすることもできる。表現できないものはほとんどない」笹森さんは、チョークアートに可能性を感じている。

笹森さんの夢は、札幌に「チョークアート通り」をつくること。カフェ・ハンバーガー屋さん・レストラン・花屋さん…ショップ前にはチョークアートで書かれた看板が立ち並ぶ。そんな光景を札幌で見る日は近いかも知れない。

「どこでも仕事をできるようにと思って今の道を選びましたが、札幌は大きすぎず小さすぎず人との触れ合いや活動をするのにちょうどいい規模。仕事をいただけるようになって、他の地域に行くより札幌で頑張ろうかなという気持ちになってきた」と笹森さん。アーティストとして、女性として、これからどんな道を選ぶのだろうか。

制作以外にも、チョークアート体験教室を開催。子どもから大人まで、絵の苦手な人もみなさん楽しく作成しているとのこと。体験してみたいという方は、ぜひ笹森さんに会いに行ってみてほしい。

お知らせ 笹森さんのHPはこちら


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