はたらく

オープンイノベーションのエコ村計画、元食品メーカーの26歳が参画第一号

2014年11月29日 2:51 PM はたらく--エシカルな働き方

太陽光発電開発事業を行うGreenT(グリーンティ・東京・世田谷)が進める、山梨県北杜市でのエコビレッジ計画に、26歳の阿部千瑛さんが参画した。同社は、オープンイノベーションで同計画を行っており、第一号の参画者となった。前職で食品メーカーに勤務していた阿部さんは、「農家の高齢化・後継者不足の問題を解決したい」と意気込む。(オルタナS副編集長=池田 真隆)

北杜市で行うオープンイノベーションの取り組みの参画者第一号となった阿部さん=11月28日、東京世田谷にあるグリーンティ本社で

北杜市で行うオープンイノベーションの取り組みの参画者第一号となった阿部さん=11月28日、東京世田谷にあるグリーンティ本社で

阿部さんは愛知県名古屋市出身で、2010年に日本大学商学部を卒業後、食品メーカーに就職した。わさびやしょうがなどの調味料関係の販売を担当していたことがきっかけで、生産する農家の高齢化が気にかかるようになった。

農家の高齢化は進み、後継者もおらず、国産の消費も落ち込んでいる。この問題を解決したいと、食品メーカーに5年勤め、2014年12月にグリーンティに転職する。同社が進める北杜市でのオープンイノベーションでのエコビレッジ計画に興味を持ち、応募した。同計画では、約6000㎡の耕作放棄地に、農地と福祉施設とソーラーパネルを建設するものだ。

阿部さんの奥さんは長野県出身であり、奥さん方の実家に帰省するたび、自然の良さを実感していった。「自然が好きな人と、ぜひ一緒にやりたい」と話す。同市は、山・川・湖に囲まれており、充分自然を満喫できる。冬になればスキーもできる。

同計画では、まだ土地があるだけで、何も始まってはいない。阿部さんは、ソーラーパネルの下で農を行う、アグリソーラーから手をつけていく考えだ。北杜市は日照時間が長いことで有名。太陽を生かしたビジネスを行う。

阿部さんは、食品を販売してきた経験はあったが、生産したことはない。北杜市周辺の農家に畑仕事を習っていくという。生産するのは、にんにく、ハーブ、きのこなど。加工して販売していくため、6次産業化に興味がある人の参画も待っている。

■グリーンティが取り組むエコビレッジ計画の詳細はこちら

お知らせ グリーンティでは、北杜市でのオープンイノベーションに取り組んでいます。農業、金融、不動産業、電気、土木、建築、福祉、田舎に暮らしたい人など歓迎です。ご興味ある方は会社ホ―ムページからエントリーできます。

 


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